27日は私が通っている教室の6回目の発表会でした。
私は4回目の出場になります。
1年目 鳳陽花鼓
2年目 紫竹調
3年目 ラストエンペラー
4年目 良宵
振り返ってみても、好きな曲ばかりです。
今回は音響さんが入ってくださったので、とても音が綺麗でした。
生徒の皆さんの演奏を聞いていると、二胡らしい綺麗な音が出ていました。
皆の努力の成果もあると思いますが、音色の変化ってそう簡単にあるはずがないし、
皆が皆、こんなに画期的に改良されるはずがありません。
やはり音響の効果なのでしょう。
ソロの演奏者は43名で、私は34番でした。
順番が近くなってきたら例年になくドキドキしてしまって、
ドレスの外までわかるのではないかと思うくらいです。
舞台の袖に行ってもドキドキは収まらず「これはマズイ」と思っていたけれど、
前の人の演奏が終わりに差し掛かってきたら、急に落ち着いてきました。
前の方の曲目が「睡蓮」だったので、癒されてしまったようです(#^.^#)
さあ、自分の演奏が始まりました。
ああ、やっぱり音響の効果で音が伸びて気持ちいいです。
そんな事を思ってうっとり弾いていたら、 一瞬どこを弾いてるかわからなくなって間違えました(*_*)
すぐに復活したので、曲をあまり知らない人は気づかなかったらしいです。
失敗すると人は多少なりとも追い詰められるものです。
弓使いとか、先生に注意を頂いた何点かが半分飛んでしまいました。
いや「半分飛んだ」と意識が残っているからまだ冷静な部分も残っていたのでしょう。
次の失敗は、急激に高音へ飛ぶ箇所で弦から指がすべり落ちてしまいました。
練習中も何度かなって「本番におきなきゃいいな」と思っていたけど、起きてしまったのです。
その失敗もとりあえず即復帰。
しかし2度失敗すると、かなり精神的に動揺するものですね。
その後の高音の音程が狂いやすい箇所が、少し外れてしまいました(-_-;)
練習の時には外す事なく弾けていたので、とても残念です。
でも「音色が良かった」とみんなから言ってもらいました(●^o^●)
でも録音を聞いてみてら、あれはやはり音響のおかげだと思う~
グループ曲は「G線上のアリア」でした。
生徒で二胡友のKさんがチェロで伴奏を入れてくれました。
重厚な感じがかもし出されていました。
ああ、念願のG線上。
良宵と賽馬で影が薄かったけれど、あんなに一生懸命合奏用の譜面つくりに取り組んだんですもん。
録音を聞いていたらジーィンとしてしまいました。
やっぱりG線上はいいなぁ♪
「賽馬」
弾いている時は必死だけど、楽しかったです!・・・でも失敗もしました。
ピチカートの間に弓がブラーンと落ちてしまい、
弓を持つために一小節を犠牲に・・・こんなの練習中にもなかった事です。
あと、ピチカートの直後の速弾きの1一度目で躓いて2小節諦めました。
録音したのを聞きましたが、(細かい事は抜きにして)カッコいいです!!
主に私以外の方の演奏がカッコ良かったのだと思うけど
録音を聞きながら、一人でシビれてしまいました・・・ナルシスト
先生の演奏は戯曲になっていて、所々ナレーションが入ったりして面白かったです。
あんなに長い曲を・・・しかもかなり感情移入しないといけない曲を弾くのは大変そうです。
私なんて2分くらいの曲を1年かけて、ようやくだったというのに・・・
来年は少し余裕のある曲を選ぼうかと思っています。