教室での親睦会が終わって、もうすでに10日も過ぎてから日記・・・(^_^;)
普段一緒にレッスンを受けている女性と二人で「八月桂花~」を弾きました。
スタンバイしている時に、先生が曲の紹介をしてくださいました。
「D調をレッスンしている時に、簡単バージョンを弾きましたが、
今から弾く曲はそれよりずっと長く、ハイレベルです」
・・・とかおっしゃってたかな。
結果としては傍目からみては失敗したわけでもなく、
無難に終わったんですが、移動した時の音程が不安定でしたし、
何より自分が弾いていて楽しくなかったんです(-_-)
途中から、最後の難しい部分を失敗しないかと緊張し始めて、
緊張で頭がグルグルになりそうになるのを、
理性で修正していくのだけで必死でした。
だから、夏の暑い日差しの中に咲く白いジャスミンの花の間を
蝶がひらひら飛んで遊んでいる様を、優雅にイメージして
弾くつもりだったのに、全っ然できなかったんです(-“-)
私にとっては恐怖の「ただ弾く」状態ですよ!
だから今回の親睦会はまったく不満足に終了しました。
不完全燃焼とでもいうのでしょうか。
本番の緊張って、演奏をする方は皆さん悩みの種だと思うのですが、
まったく、どうにかならないもんでしょうかね?
私は比較的本番でも緊張をしない方なんです。
みんなに見られてる事による緊張というのはそれほどないんですよね。
「自分のイメージ通りに弾けなかったらどうしよう?」というプレッシャーが問題です。
・・・だから私にとっての問題は、緊張というのではなくプレッシャーですね。
正に自分との戦いと言いましょうか、内なる戦いです。
見てる人がいなかったら、プレッシャーもかからないのですから、
結果としてはやはり人前で弾くことの緊張には変わりないのですけど、
イベントの時は本番のために練習しているのだし、
そのために曲のイメージを自分なりに構築してから練習していってるのですから、
本番に表現できなければ、それは私には失敗ってことになるのです(>_<)
極端な話、上手に弾ける弾けないよりも、私にとっては大事です。
だってぇ~、イメージって大事なんだもーん。
イメージの構築できないままに弾くというのは、
「ただ弾いている」に他ならないのですもの。
今はまず基本的な技術から解決していくしかないかな。
今は音程が安定していないという問題があるので、
まずはそれの克服。
一つづつ問題を解決していけば、自分に自信が持てるようになり、
すなわち余計なプレッシャーにより負けないようになりますよね。
二胡を初めてようやく3年。
まだまだすっかり初心者です。
予定より遅い・・・です(-_-;)