先日のレッスンでD調の練習曲をいただいてきました。
一段に16個の音符が入った単純な譜面です。
それを一音づつから始まって、少しづつ連弓していきます。
最後はもちろん16連弓。
8連弓まではどうにかなりますが、
16連弓はかなりヨレヨレな音になります(T_T)
問題は弓の根元で弾く場合です。ひどい音です。
二胡を始めて間もない頃、普通に弾いていてもこういう音が出ていました。
ぎりぎり・・・ぎぎ・・
はぁ~(-_-)
まだまだ全然。
やっぱり私は初級者。
やっと3年目に入ったところだから当たり前なんですけど。
いたたっ。おもいっきり思い知らされました。
でもこれ、すごく良い練習になります。
「モンゴル小調」の楽譜をいただいてきて夢中で弾いていましたが、
今はこのD調の練習曲の方に時間をさいています。
きっとこの16連弓を上手に弾けるようになったら
一つ階段を登ることができるように思います。
やっぱり今は「この曲が弾ける」ではなくて、どんな音が出せるかが重要なんだと思います。
だって弾ける曲っていっても、譜面通り音を出しているだけで
実際「弾ける」ってレベルになっていないし、
つまりは自分には弾ける曲はまだ一曲もないということです。
まだまだ
まだまだ基本練習です。
基本がちっともできていないので、
曲を弾くのはまだ早いです。
こんな音色で曲を弾いていても、全然「もっと聞きたい」と思ってもらえる演奏は
できっこありませんから。