「犬の緑内障」ブログをアップしていた当時、ヤフーブログがやたら重くて嫌になり離れてしまいました。
5年も経過してしまいました。
当時は犬の緑内障に深く悩み、ネットで情報はないものかと探し回りました。
そして自分の体験も、そうした人々の参考になればと思いアップすることにしたのです。
・・・挫折しておりましたが・・・その後の事を記憶をたどりアップしていきたいと思います。
2008年10月4日。カリンの緑内障の手術が決まりました。
既に失明していた事。失明しても眼圧が上がった際は強い痛みを覚える事。
やがては眼球はしぼみ、その時に義眼を入れたいと思っても不可能になる事。
それらの理由からの決断でした。
右側眼球を取り出し、角膜の中身を切除し、義眼を入れる手術です。
角膜は本人のもので、とても自然に見えるそうです。
義眼のサイズは本物よりも若干小さいとのこと。
(義眼にはいろいろなサイズがあり、もちろんその子の目に合わせるらしい)
手術前のカリンの右目。
午前中にカリンを病院へ連れていきました。
研修医の方が「お預かりします。」と・・・。
不安な顔でこちらを見ているカリンを置いてくるのはとても辛かったです。
「ご家族の臭いのついたタオルなどを一緒に預けて頂けるとわんこが安心します。」
と言われていたので、私のタオルを持っていった。
手術は13時からとのこと。
麻酔というのはリスクを伴い・・・場合によっては麻酔から覚めずに亡くなってしまう子もいるということ。
そんな事考えたくもない。
無事に手術が終了して欲しい。
人間の手術なら、手術室の前で待つのにワンコの場合は帰宅しないと駄目なのね。
カリン、頑張れ。
帰宅すると家の中がやたら静かだった。
無意識にカリンの姿を探してしまう。
早く帰ってきて欲しい。