二胡をはじめて2年半になりますが、今更ながら気づくことってあります。
きっとこの先もそういうことの積み重ねなのかもしれませんね。
今回気づいたのは、弦の抑え方です。
当然のことながら私は間違えておりました。
特に三の指・・・薬指です。
弦をおさえる時は爪のラインとは垂直に弦が当たるように指導されました。
つまりギターとは違うということですね。
学生時代少しだけギターをやったことがありますが、タコは爪と平行にできました。
でも今は爪に対して垂直にタコができています。
しかしそれは二の指までです。
三の指の場合、抑える力が弱いせいかタコが軽くしかできていないのですが、
斜めにはいっています。
そのことは前から気になってはいたのですが、
今回垂直に抑えられていないということの他に
圧力の方向までおかしいことがわかったのです。
本当は竿に向かってまっすぐ圧力をかけるのに、
自分とは反対の側に向かって圧力をかけています。
手からすると手のひらに向かって薬指を引っ張っているという感じです。
いつも三の指の音が不満だったのです。
原因の大きな部分はこれだったようなのです。
意識してちゃんと抑えると改善されるのです。
だけどこれがちょっと大変なんですよね・・・(;_:)
二胡を始める時に教わった基本。
本当に今更ながら大切だということを実感しています。
なんとなく弾けるから自分の弾きやすいように弾いてしまう。
結果、自分の気に入らない音につながってしまってしまう。
しばらくここを注意して音階練習に励みます。